ASP.NETで初めてのWEBアプリを作ってみた(1)

ASP.NETを使ってWEBアプリを作ったことがない。とりあえず簡単なWEBくらいは作りたいので、ASP.NETで作ってみます。あとで忘れないようにメモしておきます。

VisualStudio2015で始める

新規プロジェクトでwebカテゴリから「ASP.NET WEBアプリケーション」を選ぶ。このとき.NETフレームワークは4.6.1以上を選んでおく。




すると下記の画面が開く。下の方の「ASP.NET 5 テンプレート」というのが表示されないときは、元に戻って、.NETフレームワークのバージョンを確認すること。



ここは「Web Application」を選んでみる。右側の「クラウドにホストする」はAzureに公開するためのものらしいので、最初に作るWEBなので用心して外しておく。あとはフォルトのまま何も触らず行ってみる。

するとプロジェクトが作られるのだが、これが時間がかかる。15分くらい待たされた。私のパソコンの問題かもしれないが、とにかく遅い。


プロジェクトができると、サンプルのWEBサイトもできてる。デバッグ実行してみると、、、エラーになる。どうも依存関係のパッケージがインストールされていないらしい。試しにビルドしてみると、自動でパッケージをダウンロードしてインストールしてくれるようだ。しかし、これも時間がかかる。

時間がかかるのは最初の1回だけだろうと思う。

もう一度デバッグ実行してみると、ブラウザが起動してWEBサイトの画面が表示される。


なかなかきれいで良い感じ。

ここまでは、何もしていないのと同じ。次はWEBサイトにページを追加してみよう。

ページ「/Test」を追加する

新しいページを追加してみよう。「http://localhost:99999/Test/」というURLで表示するページを作る。WEBサイトなら、Testというフォルダを作って、その中にindex.htmlというファイルを置けばよいのだけど、ASP.NETではどうするのか?

ASP.NETではページではなくコントローラーと呼ぶらしい。

まずは、プロジェクトのControllersフォルダにコントロールを追加する。



現れた画面で、MVCコントールクラスを選んで、名前を「TestController.cs」と付ける。


続いて、Viewsフォルダの下にTestフォルダを作る。


作ったTestフォルダに、ビューを追加する。


現れた画面で「MVC ビューページ」を選んで、名前はindex.cshtmlのままで追加する。


VisualStudioの画面に追加したビューのコード画面が表示されるので、末尾に適当にテキストを追加する。HTMLで書きます。


これで、デバッグ実行をして「http://localhost:99999/Test」とURLに入力すると、先ほど作ったページが表示される。


これにて、新しいページを追加する作業は完了。

わからないことは多いけれど、ページを追加するときはコントローラーとビューを作ればよいらしい。

ページ「/Test/Test01」を追加する

WEBサイトならTestフォルダの中にTest01.htmlファイルを置けばページが追加される。では、ASP.NETではどうするのか?

コントローラに Test01 メソッドを追加するとよいらしい。

先ほど作ったTestContorollerにTest01メソッドを追加する。Indexメソッドをコピーして名前を変えればOK。

namespace WebApplication2.Controllers
{
 public class TestController : Controller
 {
   // GET: /<controller>/
   public IActionResult Index()
   {
      return View();
   }

   public IActionResult Test01()
   {
      return View();
   }
 }
}

そして、View/Testフォルダに新しいビューを追加する。


そしてデバッグ実行して、URLに /Test/Test01 を入力するとページが表示される。


2階層はできたが、/Test/Test01/Test02 のように3階層のページはどうすればよいの?と疑問がわくが、今は悩まないことにする。

次はページの書き方についてまとめたい。続きます。

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