和暦はデフォルトで「元年」表記になった

5月15日にWindows Updateが更新されたので調べてみたところ、和暦は「元年」表記に戻っていた。Windows10もWindows7も「元年」だったので、.NET framework では「元年」がデフォルトと云うことなのだろう。(2019/5/21追記)



Windows10の1809バージョンでは下記の通り。


「令和元年」に変換されている。これは、”ggyy年MM月dd日" と書式を指定して文字列変換した内容なので、普通に変換すると「元年」に変換されてしまう。

Windows7では下記の通り。


こちらも「元年」に変換された。4月末のアップデートでは「01年」だったのにこの2週間で変わったのだなあ。

まあ「"ggyy'年'"」と書式指定したら云々とかいう不思議なルールが消えたようなので、それは良いことだと思う。

アップデートのダウンロード(5/21追記)

ネットにつながっていればWindowsUpdateで勝手に更新されるのだが、ネットにつながっていないパソコンだと、マイクロソフトのサイトからアップデートをダウンロードして手動でセットアップする必要がある。

まだ、そんなパソコンを使っているの?とあきれられそうだが、日本のITの夜明けは遠いのだ。

というわけでアップデートの場所を探してみた。

Windows10の1809バージョンの場合、アップデートは下記にある。

Windows10の1809バージョンでの.NET Framework 4.7.2のアップデートはこちら。

それぞれのページの下の方に、「この更新プログラムのインストール」という項があるので、そこのリンクからMicrosoft Update カタログを開けばよい。


今回調べて知ったのだが、古いWindows10では、.NET Framework 4.7.2のアップデートはWindowsの累積アップデートに含まれるようになったらしい。つまり.NET Framework 4.7.2のアップデートは無い。

Windows10の1803バージョンのアップデート

Windows10の1709バージョンのアップデート

参考にしたのはこちらのページ。



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